熊野町WS
- 2019年7月31日
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更新日:2022年3月30日
熊野町は、平成30年7月豪雨で被害を受け、防災・減災強化のための防災センターの整備を決定しました。2019年2月1日に「東部地域防災センター(仮称)」の基本・実施設計業務の公募型建築プロポーザルを募集し、3月25日に行われた1次審査の結果、5者が選定されました。
4月26日に2次審査が行われ、公開ヒアリング・公開審査形式で実施されました。田中先生がアドバイザーを務めていたことから、私たちもこの公開ヒアリングに参加させていただくことができました。設計者のプレゼンテーションや審査員の先生方の講評を直接聞くことができたのは、とても貴重な機会だと感じました。設計の授業と違い、1枠をめぐって設計案のアピールをしている様子から現実の厳しさを感じました。その一方で、最終案決定後に、他の提案者の案にそれぞれ意見を交わしあう先生方の姿がとても印象的でした。お互いのよいところをほめあい、課題点を語り合うことで、何か新しい着想を得て創造を膨らませているようでした。

住民の方に防災センターへの理解を深め、意見を求める目的として、住民参加のワークショップが開催されました。2次審査によって選ばれたo+hの大西さんと百田さんによってプレゼンテーションが行われ、住民の方との意見交換を行いました。私たちはサポーターとして参加させていただきました。グループに分かれ、話合いの時間では、自然な感想や要望が聞けるよう、会話感覚で話を進めるように心がけました。「要望はありますか。」と聞いてもなかなか具体的な話はありませんが、日々の生活スタイルなどを聞いているうちに、「そういえばこういうものがあればいい」といった具体的要望が出てきて、最終的にたくさんのアイデアを集めることができました。この「東部防災センター(仮称)」は令和3年の5月からの運用を目指して現在も進められています。




今回、実際の提案、計画の段階にかかわらせていただき、大変貴重な経験をさせていただきました。個人的には、ワークショップで大西さんと百田さんがきさくに話かけてくださり、意見を求めてくださったことがとても印象深く、楽しい時間でした。第一線で活躍されている方の意見を目の前で聞き、改めて建築の魅力に気づくことができた時間でした。




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